福井県南越前町今庄の地域に根ざした診療所。今庄診療所のホームページです。

電話番号0778-45-0030 ファックス 0778-45-1913

〒919-0131 福井県南条郡南越前町今庄84-24-1
メールアドレス:shinryo-iあっとtown.minamiechizen.lg.jp

見学・研修・講演
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今庄診療所では随時 医学生・看護学生・リハビリ学生・薬学部生等の見学を受け入れています
見学ご希望の方は事前に診療所までご連絡ください (宿舎あり)



今庄診療所では初期研修医の研修受け入れを行っています



今庄診療所では家庭医療を中心とした後期研修医の受け入れを行っております


今庄診療所では、テレビカンファシステムを導入し、福井大学医学部のコアレクチャーシリーズをはじめ講義やカンファレンスを今庄にいながら受けることが出来ます。




今庄診療所では、住民の方を対象に健康や病気について『いきいき出前講座』とし講演を行っております。
講演を希望される方は、診療所事務長 吉村(TEL 0778-45-0030) まで随時 お電話ください


活動

第4回 今庄中学校 薬物乱用防止教室 および 学校保健総合支援事業

平成27年9月24日(木)13時30分〜

今庄中学校にて

薬物乱用防止教室を行ないました。

中学校3年生全員を対象にして、

例年通り、ぷちぷら部員5名による演劇を中心に行ないました。

演劇は、いままでの経験者がいることもあり、表現力やユーモア力も例年よりも向上

笑いどころでちゃんと笑いがとれていたのはすばらしかったです。

細川君のギターの演出も才能を感じました。Take3までいったのもご愛嬌です

ロールプレイでの誘い文句にどう断るのか、対処スキルもしっかり学んで頂き、

生徒さんたちには、自分の事として考える良いきっかけになったと思います。

以前教室にさんかした、生徒さんの保護者さんからも、

「劇をやってもらって、やっぱりいまでも覚えているみたいです」と嬉しい感想をいただいています。

ぷちぷら部員のみなさん、遠方からきて頂き、準備も繰り返していただき本当にありがとうございました。

 

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薬物乱用防止教室後の平成27年度 学校保健総合支援事業では、

南越前町の養護教諭が全員集まり、一緒に専門家と意見交換や連携を深める会が開かれました。

養護教諭の現状やニーズ、私たちとぷちぷらの現状についてお話をさせて頂きました。

お互いにWin-Winの関係になれるようによい関係が作れると嬉しいと思いました。

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ナナイロ認定こども園 講演会

平成27年4月17日にナナイロ認定こども園にて

「明日から使えるお母さんのための医療知識」について講演を行いました。

約50名参加して頂きありがとうございました。

内容は基本中の基本や初歩的な内容だけだったので、

もっと詳しい内容についても、

今後も、定期的に勉強会を開けるとよいと思います。

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第3回 今庄中学校 薬物乱用防止教室

平成26年9月25日に、今庄中学校において

ぷちぷら学生10名による、薬物乱用防止教室「だめよだめだめ」を行いました。

演劇中心で、迫真の演技と、迫力ある音響、医学生らしい講義をいれ、

断り方のロールプレイをいれるなど、実践的な内容になっています。

 

薬物は、自分たちからは非常に遠い話で、自分には関係ない事と、考えがちですが、

この劇を通して、断る難しさや、身近な危険について自分の事として実感してもらえる事が一番の成果になっています。

中学生たちは、食い入るように劇を見ており、

仕組んだ笑いどころではちゃんと笑ってもらえました。

最後の、決め「1回ぐらいいいじゃないか〜??」 「だめよーだめだめ」も無事に決まり非常に楽しかったです。

今年は、福大プレスと福井新聞社の取材も入り、積み重ねてきた事が実ってきた気がします。

医学生の方でも地域でできる事がある事を分かってもらえたと思いますし、地域のニーズを少しでも感じてもらえたのではないかと思います。

来年もよりよいものができると嬉しいと思います。

できれば、警察官の卵の方や、演劇が得意な方が、来てくれると嬉しいなぁ。

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PTA教育講演会にて 生活のリズムを整えよう 講演しました

平成25年11月16日(土)11時〜12時30分

今庄小学校 食堂ホールにて「生活のリズムを整えよう〜テレビとゲームとのつきあい方〜」

について講演を行いました。

ゲーム脳についてはRCTを組んだような医学的論文がなく、根拠が乏しいので強くは言えません。

しかし、現代の子どもにとって、インターネット、iPad、スマホ等メディアとの接触が増えてしまい、相対的に家族との会話の時間が減ってしまっている家庭もあるのではないでしょうか。日本小児科学会からも「2歳以下にテレビを見せない」と提言が出ています。言語表出が遅れるなど、発達に影響がある可能性があるとのことです。薬物など明らかに悪いものとはちがい、メディアとの接触はグレーゾーンの領域です。グレーゾーンだから考えなくては言い訳ではありません。やり過ぎることも問題となりうるのです。これからの時代、メディアとの接触が避けられない以上、自分たちでつきあい方について考えるべきだと思います。グレーゾーン、つまり答えのない問題にどう向き合うのかが問われています。世の中、答えのない問題の方が多いです。それに多面的に考えてもらうための講演となりました。

答えを教えられる訳ではないので、身近に感じられるように

1。ぷちぷら部員による「〇〇 ゲームやめるってよ」の劇

2。テレビ、ゲームとのつきあい方 講演

3。ゲーム依存度自己チェック

4。小学生+PTAによるグループワーク 「テレビ、ゲームとのつきあうための目標設定」

をおこないました。

実習・研修感想

今庄診療所での初期研修を振り返って

 萩野先生、宮谷先生、此下先生、赤星師長はじめNsの皆様、宮崎さん、中村事務長はじめ医事の皆さん、PT,OTの皆様、昨年度のハーフデイバックも含めて2年間お世話になりまして本当にありがとうございました。研修の最後に振り返ってみると特に今年度は自分はどんどん「医師」に近づいていたののかもしれないなあと思っています。もちろん医者としての知識や技術はいくらでも磨き続けていかねばならないものですが、患者さんの生活背景、これまでの人生まで考えるということをしないように、また問診できいていても深くは考えないようになっていた自分がいることに気づきました。そこに気付けてまず今庄診療所で地域研修をさせていただけてよかったなあと思っています。
 4週間、あっという間でとても早く過ぎました。外来では糖尿病や高血圧、脂質異常症といったこれまでの大学での研修では慢性期をみたことがない生活習慣病の方の外来をすることができました。どうアプローチをして血圧や血糖値、コレステロール値に興味を持ってもらうのか、外来をしていて困った時に、患者さんの解釈モデルや目標をきくという患者中心の医療の視点を学べた点が強く印象に残っています。医師主導では、押しつけがましいものになってしまうところでした・・・。病棟では、認知症、心不全、貧血で根本的な治療に難渋する高齢の肩を受け持たせていただきました。医学的な面はもちろんですが、精神面、社会背景まで考えてみると、ケアやキュアが非常に難しく、毎日とても頭を使いました。しかしだからこそとてもやりがいがあり、面白かったです。また、町に出れる機会が多かったのもとても楽しかったです。サロンでは次に一人でも認知症教室ができるかもしれないという自信がつきました。音楽療法にめぐり合うこともできました。1歳半、3歳児健診では保健師さん達に健診の内容やこどもとの接し方、おやつの作り方まで教えてもらえました。診療所内の研修だけだったら絶対に経験できなかったことだと思うのでありがたかったです。
 4月からは家庭医を目指す専攻医として地域の診療所や病院で勤務する予定です。この1ヶ月で学んだことを糧に、これから出会う方の診療に活かしていこうと思います。ありがとうございました
 
福井大学病院 初期臨床研修医2年 新野 保路

今庄診療所での初期研修を振り返って

11月、今庄の山の木々が、日を追うごとに赤くなっていく、秋の真っただ中に、1ヶ月間お世話になりました。今庄診療所に来る前は、おそばをたくさん食べられて、一般的な内科の疾患の勉強を幅広くできたらいいなとぼんやりと今庄診療所での研修を想像していました。実際に今庄診療所にきてみたら、毎日が大変充実していて、先生に貸していただいた教科書も読み切れずに終わってしまったほどでした。
今庄診療所にきて1番最初に、今庄診療所の研修では面接の仕方などを学ぶことを中心に頑張るようにと助言いただき、1ヶ月間、先生方・看護師さんたちの背中をみて面接を学びました。
初期研修医としては、救急外来は担当させてもらうものの、一般外来診療をしたことはありませんでした。実際に外来診療に参加させてもらうと、先生方はすごくいろいろな頭を使って診療していることがわかりました。大学病院だと、一人の患者さんを心不全は循環器内科、糖尿病は内分泌内科、認知症は神経内科、骨粗鬆症は整形外科、白癬は皮膚科・・・と多数の各診療科がみていますが、診療所では一人の患者さんの全てをみているので、幅広い疾患の知識が必要とされます。それに加えて、患者さんの家族背景、患者さんの人柄も知っていて、外来中には雑談もして・・・それら様々なことを短時間の外来に濃縮させて、先生方は患者さんとの信頼関係を築いているのだとわかりました。師長さんは、病歴を把握しているだけでなく、「この患者さんはバスで帰るからこの時間までに診察を終わらせる必要がある」というカルテには載っていない情報も知っていて、その上で、患者さんと雑談もして、心不全の生活指導もしっかりされていて・・・とても密度が濃い外来でした。疾患以外の部分も広くみて、患者さんから信頼されている、地域医療を体感しました。
実際に1ヶ月間でしていたことのひとつとして、癌の末期の患者さんの在宅でのおみとりを指導していただいて、担当させていただきました。ケアマネさん、訪問看護師さんらと患者さんの現在の様子について連絡をとり助言を受けながら、私自身は週に3回患者さんのお家を訪問して診察しました。恥ずかしながら、今までの研修では、おみとりを自分で計画した経験はありませんでしたので、まずは、先生にお借りした教科書で、癌患者さんの今後出現してくる症状の経過や薬物治療を教科書的に勉強しました。それから、担当した患者さんは高齢・在宅・独居であり、ご自身では内服管理が難しいという状況を考慮して、使用する麻薬の種類を、初めて自分で選択しました。ロキソニンからにセレコックスに変更し、次にオピオイドの貼付剤に変更し、最後に24時間作用型の経口モルヒネを選択しました。また、この末期のおみとりの患者さんに関して症例カンファレンス開き、指導していただきました。症例カンファレンスでは、初めてBPSシートを使って行いました。BPSシートとは身体的・心理的・社会的問題の項目をプロブレムリストにあげる手法です。病気を治すのではなく病気を持ちつつどのように望む暮らを継続していくかを考えるため、心理的問題や社会的問題が身体的問題と同程度まで重要となってきました。今までは考えたことがない視点でした。症例カンファレンスでは、たくさんの方からのそれぞれ異なる意見が出たり、長く地域に根差している看護師さんからの耳寄りな意見を聞けて、地域でずっと患者さんをみてきているという熱い思いを感じました。
1ヵ月の間には様々な経験をさせていただきました。毎日の訪問診療で患者さんの生活に密着した医療を体験し、今庄地区健康診断で可愛いお子さんをたくさん診察し、訪問看護師さんの仕事に感動し、認知症介護者さんの会に参加し、初めて介護主治医意見書を作成し、今庄地区の防災訓練に参加し、インフルエンザの予防接種を幾度も経験し、デイサービスで元気な超高齢者の方々とお会いし、ケアマネさんの思いをお聞きし、保健師の先生に向けて禁煙の講義をさせてもらい、慣れない処方を間違えては事務さんに助けてもらい、健康的な給食を食べ、大好きなおそばを食べ、今庄の柿をたくさんもらって毎日のように食べ、古民家カフェ木の芽に連れて行ってもらい、敦賀に遊びに連れて行ってもらって恋みくじをひき、心音・肺音の診察を丁寧に指導してもらい、診療所長が24時間今庄の人々の健康を守っている様子を目の当たりにし、朝も夕もレクチャーしてもらい、かやぶき屋根を見に連れて行ってもらい、今庄名物・つるし柿をもらい、いつもフォローしてもらい、患者さんから元気をもらい・・・たくさん与えてもらいました。書ききれないです。
患者さんの生き様もみることで今後どのような人生を望むか考えていくこと、患者さんと患者さんの家族との関係をみつめること、患者さんの臓器や疾患だけをみるのではなく患者さんの人生に関わっていくつもりで診療していくこと、患者さんの人生をとおして関わっていくために病気という視点だけでなく健康・病気予防の視点をもつこと、周りの人に教えてもらう姿勢を大事にするように心がけること、自信をもって診察すること・・・今庄診療所で教えてもらった家庭医のエッセンスは、実際に家庭医を目指す人や、命に関わるメジャー科の専門医を志望する人にとってももちろん大きな学びとなると思いますが、私のように命に直結することが少ない臓器専門医を目指している人にとっては、これらの視点を教えてもらえる最後の機会だったかもしれません。記憶は薄れるとはいうけれど、1か月間繰り返して熱心に指導してもらったことは、忘れることはないです。今庄診療所で学ぶことができて、今まで気づいていなかった視点をたくさん与えてもらえて、今後の可能性を大きく広げることができて、本当に良かったです。疾患についての勉強でなくて、医師としての在り方をきちんと言葉にして教えてもらった、家庭医としての熱い姿をたくさんみせてもらえた、貴重な研修でした。
1か月間、診療所の職員の皆様と、今庄のみなさまには、大変お世話になり、ありがとうございました。家族や友人と一緒に、また、今庄に遊びに来ます。

平成28年11月 福井大学初期研修医2年目 匿名希望 福井市出身

今庄診療所実習を振り返って

5日間診療所で実習してみて、普段大病院でしている実習との違いに驚きました。大学病院では手術の見学、外来の見学、病棟での実習がメインでしたが、診療所での実習は見学ではなく、患者さんを診察したり予防接種をうったりと自分自身で行うことが多かったです。見学するのと実際に行うのは感じ方が全然違い難しく感じることもありましたが、大学での実習では経験できないことが経験できてよかったです。また先生や看護師さんと患者さんの距離感がとても近いことにもびっくりしました。患者さんの家族のことや仕事のことなどを考慮して治療方針を決めているのは大学病院ではあまり見られないので、新鮮でしたし、本来の医療行為はこうあるべきであると思いました。患者さんとのコミュニケーションをとることが大事という言葉は今まで何度も聞いてきた言葉ですが、今回の実習を通じて、具体的にどうして大切であるか、何に必要かということが学ぶことができました。5日間ありがとうございました。

平成28年12月 福井大学医学部5年 Fさん 兵庫県出身

今庄診療所実習を振り返って

 ご多忙のところ、実習をさせていただき、大変ありがとうございました。今庄診療所での貴重な経験を今後の一医療人としての人生に活かしていきたいと強く思っております。
 1週間という短い期間の中で、多くの人と話すことができ、その言葉や表情が印象深く心に残っています。診察の際に萩野先生がおっしゃる「力をぬいて、楽にして〜」、思わず医学生の自分までも楽になってしまいそうな温和な雰囲気、赤星看護師長さんは、発達障害をもたれる30代の男性患者さんについて「◯◯さんというより、◯◯君というイメージ。だって、こんなに小さい頃から診療所でみてるから〜」と。患者さんの生い立ちや生活をとてもよく理解され、患者さん一人一人を大切にされていることが感じられました。訪問看護師の赤澤さんは、”病気だけ”ではなく病気も含めて患者さんとご家族、ご友人、住まい、環境をみて「家族の応援団」のような存在になるとおっしゃっており、その仕事に対する情熱を感じました。まだまだたくさんの言葉や思いをいただきました。頭の中で整理できていないところも多くありますが、患者さんと寄り添うために、多くの人の協力が必要であり、その裏には、人の思いがあることを感じた一週間でした。

平成28年10月7日 福井大学医学部 5年 鈴木 崇弘 福島県出身

今庄診療所実習を振り返って

今回の実習を終えて、地域医療というのに初めて触れましたが、全体的な概念はつかめたと思います。患者さんの全身状態、家族構成、近隣住民を把握していたり、外来で患者さんの気がすむまで話を聞いてあげたりと地域医療の特色を随所に感じることができました。大学病院と診療所で優劣はつけれないし、それぞれにメリット、デメリットがあると思います。その違いをしっかり認識した医師になりたいと思います。また、医師、看護師、栄養士、放射線技士、事務の方など、様々な職業の方が診療所にいらっしゃいましたが、みなさんの距離が近くて、仲がとても良かったのも診療所ならではだと感じました。大学病院では、職員の数が多くて、限界があるので、そういった所も地域医療のメリットなのではと思いました。
 一週間という短い間でしたが、職員の方のみならず患者さんからの優しさも感じることができて、今庄ってとてもいい所だなと実感できました。そういった患者さんの助けに少しでもなれるように、一人前の医師を目指して勉学に励んでいこうと思います。短い間でしたがお世話になりました。

平成28年5月27日 福井大学5年 三田村 昇吾 越前市出身

今庄診療所実習を振り返って

今庄は高齢者減少期にきている。この言葉を聞いて、命が限りあるものだという当たり前のことを理解するとともに医療、医師は何をすべきか考えるようになりました。その答えはきっと考えるほど難しいものと思いますが、診療所での実習で気づいたその答えの一端として、医療は最終的に人が人生を充実したものと感じ、思い残すことなく安らかに人生に幕を下すことで、その手助けをすることであると感じました。その役割を果たすためには、疾患を治すことだけに囚われてはならず患者さんの身体的側面、心理的側面、社会的側面を瞬間瞬間だけでなく、一つの人生という長い時間で四次元的に理解する必要があります。診療所スタッフの方々は、医師患者関係を超えた友人関係のような身近に感じる接し方で患者さんと応対し、それぞれの職に誇りを持ちつつ、互いを信頼しあうプロフェッショナルでした。今庄診療所に限らず、医療界全体が目指すべき道のように感じました。最後になりましたが、一週間ご迷惑ご失礼も多かったですが、大変多くのことを学ばせて頂きました。ありがとうございました。

平成28年5月13日 福井大学5年 西川悟司 和歌山県出身

プライマリケア認定薬剤師実習を振り返って

プライマリケア認定薬剤師実習のため4日間見学実習をさせて頂きました。医師の外来診療、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ、ケアマネージャー同行と幅広く経験させて頂きました。外来診療では患者の話をしっかり聞き、指導についても押しつけることなく、患者自身が納得し、行動するように話されていたことが印象的でした。これが行動変容なのだと感じ、普段から自然と行われていることを体感しました。また、小児診察では自分自身経験が少ないことから苦手であることがわかりました。プライマリケアでは小児についても必須であるため、勉強する必要性を痛感しました。訪問診療で特に印象的であったことは「継続性」でした。もともと外来でかかられていた患者が難病となり中核病院が主治医となった後、自宅復帰し、訪問診療を行っておりました。家族がその難病に対してできることは少ないが、本人の代弁者として中核病院との橋渡しをしているということで、重要な役割をになっていることを知りました。また、中核病院の医師は数年ごとに代わるが、家庭医は代わることなく、継続して関わっていけるので、患者は安心して地域で暮らすことができるのだろうと思いました。
訪問看護師と同行させて頂いた際には、生活を見る目の重要性と、浣腸など実際に使用されていることを見ることがなかったので見ることができました。訪問リハビリは患者と触れることが多く、コミュニケーションがとりやすく、また目標設定し、それに向かって患者と一緒に頑張るところが薬剤師と異なり、勉強になりました。ケアマネージャーの仕事内容も学ぶことができ、”その人の生活に影響を与えないようにする”ということに感銘を受けました。その他にも短い期間でしたが、様々なことを学び感じることができました。地域で暮らしていくためにプライマリケア認定薬剤師として何ができるか考える素晴らしい機会でした。4日間本当にありがとうございました。

平成28年5月31日 丸一泰雅(北塚らいふ薬局)

今庄診療所実習を振り返って

まず初日に声を大きくしなさいと先生がはっきり指摘してくださったのが個人的に大きかったです。土足で入れることにまず驚き、24時間365日体制で地域医療を支えているのもすばらしいことだと思いました。小さいから顔なじみの患者さんがいたり数十年単位でのお付き合いだったりして、地方の方々との信頼関係を構築しておられることが分かりました。訪問診療ではさまざまなご家庭を訪問し、それぞれでちがった事情をかかえていることを実感しました。その人に合った医療を実践していくためには、それぞれのプロフェッショナルがそれぞれ患者さんについて多職種連携して、全人的医療を行っていくことが必要だということが分かりました。問診もさせていただきたのですが、大して何もできるわけでもなくとまどうことばかりで、聴診もあまり音を聞きとれず、自分はまだまだだと思いました。それでも臨床の場でしか体験できないことをさせていただいたことは本当に感謝しています。胃カメラもやっているとことははじめてみたのですが、患者さんがあまり苦しそうでないのが、意外で、先生みたいにうまくなれたらいいなと思いました。レントゲン写真を撮影しているところも見させていただいて、ハイテクな機械がたくさんあるなと思いました。いろんな方からお話を聞き、広い視野で患者さんをみていくことが大切だということが分かりました。

平成28年4月 福井大学医学部5年 黒田裕康 福井県出身

今庄診療所実習を振り返って

とても良い経験になったと思っています。大学の総合診療を見ましたが、それとはまた違うよさがあって、私はこっちの方がやってみたいと思えました。”包括的”という言葉が心に響いています。患者さん本人の、しかも疾患だけを見がちな専門医にはできない医療をここではやっているんだということを知れて視野が少し広がりました。大病院ー中小病院ー診療所、町医者の連携が不可欠になってくる時代に、この診療所の役割はとても重要だと今わかって良かったです。これからどんな医師になったとしても、そのことを忘れずに、包括的な医療ができる医師を目指したいです。短い間でしたが、いろいろなことを学ばせてもらえました。本当にありがとうございました。

平成28年3月 福井大学医学部5年 中森 万緒

今庄診療所実習を振り返って

今回の実習で地域医療についてより深く学ぶことができてよかったです。今庄地区には高齢者が多く、その中でも独居の方も多いということで遠くの病院に行くことが難しく、診療所が本当に医療の中心になっているのだろうと感じました。外来や訪問診療でも長年かかっている患者さんが多く、先生や看護師さん達も患者さんの家庭環境などをよく知っていて、患者さんにとって今庄診療所が身近な存在になっているんだろうと思いました。

高齢者が多いと、基礎疾患を抱えている人が多く薬の管理なども大変だと思うので訪問看護などと連携して医療を行うことが都市部以上に求められるのではないかと思います。この地域毎に、また病院毎に求められることが異なってくると思うので、何が必要とされているか考え、それが行えるように努力する医師になりたいとこの実習を通して感じました。

4日間という短い期間でしたが、本当にありがとうございました。

平成27年11月 福井大学医学部5年 松田諒子

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